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2020年冬、保健体育科の先生方に読んでほしい【おすすめ本5選】

編集部イチオシの5冊を厳選いたしました。
この冬休みに是非お読みいただければと思います。

①『スポーツ指導者に学ぶ 選手の心を動かすパワーワード』 

笹竹英穂[著]

言葉には力がある!

スポーツをする中高生が、悩んだり落ち込んだりした時にかけられて救われた言葉40編を、写真を使ってビジュアルに紹介。顧問の先生やコーチといった身近な人による「パワーワード」は、有名選手や偉人の名言とは違うリアルさをもつ。スポーツ活動が難しい今だからこそ読んでほしい1冊。著者による心理学的解説つき。


②『健康・医療情報の見極め方・向き合い方――健康・医療に関わる賢い選択のために知っておきたいコツ教えます』

大野智[著]

その健康情報、本当に信じても大丈夫ですか?

「病気にかかって治療を受けるべきかどうか」というちょっと深刻な場面や、「最近、テレビで話題の健康食品やダイエット法が気になる」といった身近な場面において、巷にあふれる玉石混交の情報のなかから「正確な情報」の見極め方や入手方法、情報を入手した後の意思決定のコツやポイントについてわかりやすく紹介。

▶▶関連記事はこちら▶▶
◎「新型コロナウイルス感染症」:人はなぜ冷静さを失うのか? [2020.4.2]
◎情報の荒波のなかで、自分に必要な情報を入手するには? [2020.4.24]
◎情報の理解を妨害する心理効果を知っていますか?[2020.6.2]
◎メディアが報道する「アビガンが効いた」は本当か?[2020.7.3]
◎メディアのアビガン報道を科学的に吟味する[2020.8.4]
◎正確な情報を見極めた後に考えなければならない大切なこと[2020.9.1]
◎意思決定の場面で考えなければならないこと[2020.10.1]
◎意思決定の場面で気をつけるべき落とし穴[2020.11.5]


③『クライシス・緊急事態リスクコミュニケーション(CERC)――危機下において人々の命と健康を守るための原則と戦略』

蝦名玲子[著]

日本社会に危機管理を重要視する文化の醸成を

新型コロナウイルス感染症対策分科会 会長
尾身茂 氏(独立行政法人 地域医療機能推進機構 理事長)推薦

目の前にある危機、そして今後起こり得る緊急事態を見据えて刻々と状況が変化する中で危機感を共有し、社会が一つになって困難を乗り越えるために本書は、緊急時の効果的なコミュニケーションのあり方を示すだけではなく、危機に対する社会のあり方に一石を投じる1冊である。


④『女性アスリートダイアリー2021』 

女性スポーツ研究センター[編] 

「書く」と「読む」でセルフマネジメント!

スポーツをするすべての女性に贈る、コンディション管理に役立つ一冊。月経などの女性特有の課題やスポーツをする上で起こりうる事象についてのやさしい解説と、心身の変化を把握するための熟考された記入用ページが、あなたのスポーツライフをサポートします。日々記録し、「あなただけの一冊」をつくりましょう!
▶▶特設サイトはこちら▶▶


⑤『代表選手選考とスポーツ仲裁』 

松本泰介[著]

フェアな代表選手選考とは?

オリンピック・パラリンピックや世界選手権などの代表選手選考事案を通じて、日本、アメリカ、ニュージーランド、カナダの代表選考方法やスポーツ仲裁制度の概要や歴史、仲裁判断に注目し、その特色を整理、解説する。スポーツ仲裁における法的審査は、どのような範囲に及び、どの範囲には及ばないのか、について詳しく紹介。  


以上、冬休みのおすすめ本でした。

2020年の保体編集部ONLINEは、本記事が最後になります。
ご覧いただき、ありがとうございました!
来年、さらに充実した内容をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください!

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