機関誌 漢文教室

『漢文教室』は、国語の先生方に向けて年に1回(4月)発行している機関誌です。
漢文教育のありかたについて、また大修館の発行教科書について、「理論と実際の両面から活発なる研究を試み、漢文教育の真のありかたを研究する」(諸橋轍次先生「発刊の辞」)ことを目的として、1952(昭和27)年5月に創刊されました。以来、多くの先生方のご指導・ご支援のもと、漢文教育界の動向及び最新の教材研究、授業実践などを、全国の先生方にお届けしています。

漢文教室 バックナンバー一覧

漢文教室 第200号

  • 特集
  • 漢文教育のあゆみと展望

【特集】漢文教育のあゆみと展望
 国内唯一の漢文教育専門誌である本誌が創刊200号を迎えるにあたり、漢文教育のあゆみを振り返り、今後の展望について考える。
 バックナンバー(181~195号)総目次を掲載。

全文ダウンロード(PDF:8904KB)

目次

巻頭言 これからの漢文教育 田部井文雄 1
■特集◆漢文教育のあゆみと展望
漢文を学ぶ――現代の教養科目として 齋藤希史 3
大学における訓読教育の必要性 土田健次郎 6
漢文学習で身に付く力とは 加藤和江 8
教科書に登場する古文・漢文が落語台本になったら 井口 守 10
[提言]    
 漢詩教材の効用 向嶋成美 5
 IT機器によって新たな授業スタイルを模索する 有木大輔 12
 古典の世界を立ち上げる 加藤 敏 13
 誰でもできる漢文の授業を目指して 塚田勝郎 14
 ●漢文教室アーカイブ
 「漢文教室」総目次(181~195号)   22
   1995年5月号「漢文の近代化」(養老孟司) 塚田勝郎 23

 

平成27年度用「古典B」教科書のご案内   15
平成27年度新刊教科書『古典A 物語選』のご案内   18
国語総合・古典B 付属資料『授業展開指導ノート』のご紹介   20
■連載
<鴻門の会>にみる『史記』の文体的特徴(下)
 ――『漢書』との比較から
坂口三樹 30
 ※「上」(198号) /「中」(199号) をご覧になりたい方はこちら→(上)(中)
2014年度センター試験の漢文について 諏訪原研 36
■新刊紹介
井口 守著『一席二聴 落語で楽しむ古典文学』 大橋賢一 39
国立歴史民俗博物館/平川南編 
『古代日本と古代朝鮮の文字文化交流』
橋本 繁 40

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