機関誌 国語教室

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2025年

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国語教室 第124号

高等学校国語科の教科書では、「羅生門」「山月記」といった古典作品に材を取った翻案作品が掲載され、典拠となる作品との比べ読みの学習活動なども行われています。そのような小説作品をはじめとして、詩歌や古典、映像作品の翻案など、さまざまな角度から、特集「翻案の魅力に迫る」を組みました。

巻頭には、小説家や俳人が作り手の立場から綴った、「翻案」をテーマにしたエッセイを掲載。翻案作品ならではのおもしろさや難しさ、作品制作の観点などを語っていただきました。
同特集ではほかにも、国語教育の中の「翻案」を論じた「日本文学の〈伝統〉としての「翻案」」や『源氏物語』や『南総里見八犬伝』の舞台化の実践を論じた「古典文学の舞台化の現場から」などの論考、高校国語科の授業で使える授業案を収録。本号をご覧いただければ、きっと「翻案」への新たなアプローチが見つかるはず。

そのほか、NHK大河ドラマでも話題の蔦重を取り上げた特別寄稿「黄表紙の魅力――蔦屋重三郎版の作品を中心に」や、江戸川乱歩没後60年を記念した特別連載「探偵小説の風景を探して」第2弾など、読書の秋にぴったりの、思わず本が読みたくなる、秋号です。

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国語教室 第120号

国語教室 第119号

新課程の必修科目の授業が開始されて、はや1年。いよいよ今春からは、選択科目の授業が始まります。

特集「新課程のお困り大解決!」では、「比べ読みってどう扱えばいいの?」「必修科目で文学教材を扱う時間が足りなかった!」など、新課程の授業について、高校の現場の先生方から多く寄せられた疑問やお困りの声を受けて、解決のヒントとなる授業実践案をご紹介いたします。

巻頭には、新教科書の教材筆者、竹内薫さん・堀江敏幸さん・秋田麻早子さん・永田紅さんより、教科書教材に込められた思いや学びとの向き合い方などについて、メッセージをいただきました。新学期のスタートを彩る珠玉のエッセイがそろっています。

ほかにも編集部による新課程国語の実態調査や、好評の連載「県立いまどき高校 国語科だより」など、読みどころ満載の春号です。ぜひご覧ください!

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【訂正とお詫び】
本号の記事「【アンケート】新課程国語の実態調査」において誤記がございましたので、訂正させていただき、お詫び申し上げます。

箇所:p.43「Q3『現代の国語』で『話すこと・聞くこと』をどの程度行っていますか。」

〇円グラフの吹き出し
【誤】
・「10~20時間(規定)扱っている、と答えた先生が1/3近くに。」
【正】
・「10~20時間扱っている、と答えた先生が1/3近くに。」

〇下段「■『現代の国語』の授業」
【誤】
・「『話すこと・聞くこと』では、約27%の先生が規定配当時間である『10~20時間程度』と回答。」
【正】
・「『話すこと・聞くこと』では、約10%の先生が規定配当時間である『20~30時間程度』と回答。」

修正済みの記事全文PDFを以下にアップいたしました。
以上、重ねてお詫び申し上げます。

全文ダウンロード(PDF:20242KB)

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