機関誌 漢文教室

『漢文教室』は、国語の先生方に向けて年に1回(4月)発行している機関誌です。
漢文教育のありかたについて、また大修館の発行教科書について、「理論と実際の両面から活発なる研究を試み、漢文教育の真のありかたを研究する」(諸橋轍次先生「発刊の辞」)ことを目的として、1952(昭和27)年5月に創刊されました。以来、多くの先生方のご指導・ご支援のもと、漢文教育界の動向及び最新の教材研究、授業実践などを、全国の先生方にお届けしています。

漢文教室 バックナンバー一覧

漢文教室 第203号

  • 特集
  • 漢詩人・夏目漱石

昨年の没後100年に続き、今年2017年は漱石の生誕150年に当たります。夏目漱石は、その50年の生涯で、200首あまりの漢詩を残しました。高等学校の古典の教科書の多くが、教材として夏目漱石の漢詩を掲載しているものの、まだまだ、小説ほどには親しまれていないのが現状ではないでしょうか。
 この節目を機に、漱石の漢詩の味わい方や、漱石文学における漢詩の位置づけ、正岡子規との漢詩の応酬や、「自画に題す」を使った意欲的な授業実践等を紹介し、小説に勝るとも劣らぬ漱石漢詩の奥深い魅力を探りました。

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バックナンバー

漢文教室 第202号

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漢文教室 第201号

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