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経済・情報

景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)

 景品表示法(正式名称:不当景品類及び不当表示防止法)とは,過大な景品類の提供と不当な表示をそれぞれ厳しく規制することにより,消費者がより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守るためにつくられた法律である。

[過大な景品類の提供]
 商品を購入した際についてくるおまけなど,商品やサービスの販売促進のために景品類の提供が盛んになっている。消費者が過大な景品につられることによって,質の悪い商品・サービスを選んでしまうことで不利益を被らないために,この法律では景品の上限金額などが定められている。

[不当な表示]
 「期間限定価格!」と書かれていたものがその期間が終了しても同じ価格で販売されていたり,売り出しセールのチラシに「超特価!先着10点限り」と記載されているにもかかわらず,実際には当該商品を用意していない,または予定量より少ない量を用意しているなど,商品・サービスの品質や価格が実際よりも著しく優良に見せかける表示がおこなわれている場合がある。このような表示で,消費者の適正な選択を妨げることがないよう,表示誤認するような不当な表示を禁止している。

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