リキッド消費
リキッド消費とは,イギリスで提唱された,ものの所有を前提としない消費行動の1つのことである。具体例として,レンタルやシェア,サブスクリプションなどがあげられる。
今までは,ものを買って消費する「ソリッド消費」が主流であったが,世の中の動きが早まるにつれ,商品に感じる価値が変わりやすくなり,欲しいものも頻繁に変わっていくようになった。そのため,より短い期間で購入を決定したり,コストを抑える傾向が見られるようになり,ものを所有しないことで次々と新しい製品やサービスを利用することができるリキッド消費が広がっていったとされている。